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ちまきのお役立ち情報です。
おふくろの味「ちまき」
家で「ちまき」を食べたことがないお子様がたくさんいらっしゃいます。 これは、本当に残念なことです。 一昔前は、どこの家でも、5月5日の子供の日には、「ちまき」を作り、子供と一緒に食べたものです。 しかし、スーパーマーケットやコンビニエンスストアが登場して、日本の「おふくろの味」が薄れてきました。これは、本当に残念なことです。
「ちまきの作り方」の簡単な方法、ノウハウをご紹介いたします!
スーパーマーケットには「業務」の味しか有りません。例えば「おそうざい」です。 スーパーマーケットのお惣菜のもとは「余りもの」なのですよね。 コロッケなんかは、売れなかった物を、ごちゃまぜにして販売しているのですね。 そこには「商売」の味があるのです。 昔ながらの「おふくろの味」である「ちまき」を、これからの子供たちに、ぜひ、ぜひ、作ってあげていただきたいために、「ちまきの作り方」の簡単な方法、ノウハウをご紹介いたします。 サクサクッと片手間にできますので、あまり考えずに、先ずは「試してみる」そんな気持ちで取り組んでいただければ幸いです♪ 笹が無くてもできます♪ アルミホイールを使えばよいのです♪
ちまきの作り方☆簡単!!
※材料(6人分)・・・もち米・4カップ ☆豚のモモ肉(ブロック) ・200g ☆ゆでたけのこ・200g ☆にんじん・1本 ☆干ししいたけ・6枚 ☆サラダ油・大さじ5 ☆(S)しょうゆ・大さじ5 ☆水・2.5カップ ☆作り方・・・@もち米を洗い、半日水につけます。 その後、「ざる」にあげて水分を取ります。 A豚肉、たけのこ、にんじんを細かく切リます。 干ししいたけを水でもどして細かく切リます。 B鍋に油を敷き、豚肉を炒めます。 その後野菜を入れて炒めます。 (S)を加えて煮汁が半分になるまで煮詰めます。 C別の鍋に油大さじ4を熱し@を透き通るまで炒め、Bを入れて混ぜて12等分します。 D竹の皮にCをのせて、三角に包み、たこ糸でしばリます。 E蒸し器で45分蒸します。 ※竹の皮でなくても、アルミホイルで包み、25分程ゆでてもOKです。
「ちまき」の由来
さて、そんな「ちまき」ですが、大昔に編纂された「倭名類聚鈔」に「和名知萬木」という名称の項目があります。 そこでは、もち米を植物の葉で包んで灰汁で煮込むという、ノウハウが載せられているのです。 その昔、灰汁の持つ殺菌力とか防腐性を上手に利用した「保存食」であった訳なのですね。 そして、その後は、色々な各地で、改良されるなど「進化」していきました。 そして、今の「ちまき」の礎となる原型が誕生したのです。 場所は「京」です。 餅の中に餡を包み込むなど、餅を葛餅に替えるなどして、菓子化していったのですね。 このようにして、現在の「ちまき」ができたのですね。
自分だけの「ちまき」を作ってみませんか。
私が調べただけでも、「ちまき」には、とても古い歴史のある、先祖代々の伝統を継承する食文化があるのですね。 こどもの日には、そんな昔ながらの伝統的食文化の「ちまき」をお子様に作ってあげることをオススメします。 私が子供の頃、大きな笹の葉で包まれている「ちまき」を食べた、あの味を忘れられません。 まさに「おふくろの味」なのですよね。 その人にしか出せない味付け、親の愛情がぎっしりと詰まっている、そんな自分だけの「ちまき」を作ってみませんか。